性器ヘルペスは単純ヘルぺスウィルスによって発症する性行為感染症である。単純ヘルペスウィルスには1型と2型があり、口唇ヘルペスは1型で、性器ヘルペスは2型に分類される。
感染経路 | 性行為、オーラルセックスにより皮膚や粘膜を介して感染する。 |
感染から 発症期間 | 性的接触による感染機会があってから、約4~10日で発症する。 初感染者の相手(セックスパートナー)の約70%が無症状である為、無症候性性器ヘルペス(症状が出ない)患者が多い。 |
症状 | ・患部にピリピリした痛みが2~3日生じる。 ・患部にニキビのような赤いぶつぶつができ、つぶれて口内炎のような水疱を形成する。 ・水疱はほどなくして潰れ、潰瘍状になり色素沈着をし治る。 ・一度感染すると症状が治まっても、体長不良や気温の変化により再発するケースが多い。 |
検査 | 血液検査。(検査結果は1週間後) |
治療 | 抗ウィルス剤の軟膏。幹部に軟膏を塗布。1週間程度で治るが、所属神経節に潜伏して再発を繰り返す為、根気強い治療が必要。 |
予防 | 性行為においては、最初から避妊具(コンドーム)の使用をお勧めします。 淋病同様、感染の疑いがある場合、身近なパートナーのとの性行為は厳禁です。また、初期症状の段階で避妊具なしでの性行為があった場合は、本人とパートナーの検査をお勧めします。 単純ヘルペスはパートナーに症状がある時は感染する可能性がありますが、症状がない時は基本的には感染しません。 |
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